タイガーマスク運動ふたたび!

側溝ふたの穴埋めて! 「伊達直人」が館山市に毎年10万円寄付

東京新聞 2015年11月21日 08時10分

 館山市に「伊達直人」を名乗る人物が、ふるさと納税でこの五年間、毎年十万円を寄付している。「高齢者の安全のために」と道路脇の側溝ふたの穴埋めを求める。寄付などを原資に、市側がこれまで設置したゴム製の穴埋め用品の数は計千三百六十個にのぼる。

 市には二〇一一年から毎年秋ごろ、伊達直人から十万円が寄せられるようになった。手紙も添えられ、「穴の開いている側溝は高齢者やつえを使う人には危険で、安全のためにも側溝ふたの穴を埋めてもらいたい」と求めているという。

 側溝ふたには管理上、作業者が手を入れるスペースとして、または排水口の役割などから、小さな穴が開けられている。半面、高齢者がつまずいたり、つえが穴に入ってしまうなどの危険性もある。

 市は伊達直人の意向を尊重。人通りの多い、JR館山駅や市役所がある中心市街地、北条地区の商店街を中心に側溝ふたの穴埋め作業をしてきた。

 穴には、ゴム製用品のホールストッパー(縦約二十センチ、横約十センチの長方形型)を設置。手や足で押し込んでふさぐもので、市職員や商店街関係者らが協力して作業する。

 一一~一三年度は各年十万円を元に、百二十個ずつで計三百六十個、一四年度は十万円に市が計上した補正予算四十万円を上乗せして六百個、一五年度は十万円に市が十九万五千円を上乗せして四百個、それぞれ設置した。

 一五年度分は今月十七日、館山駅周辺で、市職員や商店街関係者ら十五人で設置。市では「寄付は事前予想できないが、来年も寄せられた場合は(穴埋め)作業はしたい」としている。

 気になる伊達直人の人物像だが、手紙には「北条地区(の商店)を使う高齢者」とも書かれているという。市では「市内在住で高齢の方ではないか」と推測している。 (北浜修)

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気分を変えて、明るくなるニュースを紹介しました。

伊達直人タイガーマスクの正体で、ファイトマネーを孤児院に寄付していた正義のプロレスラーです。

今から4、5年前(私が中学生くらいの時です。)、この「伊達直人」や「タイガーマスク」、その他、色々なアニメ・漫画の人物を名乗って福祉施設などに寄付を行う所謂「タイガーマスク運動」が盛り上がりました。


タイガーマスク運動Wikipediaより

2010年12月25日、「伊達直人」を名乗る30代のサラリーマンの男性から、群馬県中央児童相談所へランドセル10個が送られたことを皮切りに、2011年1月1日には神奈川県小田原児童相談所にも同人物名義で寄付が行われるなど、全国各地の児童養護施設へ複数存在すると思われる「伊達直人」からの寄付行為が相次いだ。これらの寄付行為は、寄付者の名義である「伊達直人」が、漫画「タイガーマスク」の主人公で、自らが育った孤児院へ素性を隠して寄付をする人物と同名であることから、「タイガーマスク運動」と呼ばれるようになった。またこの寄付行為を全国で相次いでいる現象と見て「タイガーマスク現象」と呼ぶこともある。

寄贈された物品は、ランドセルの他にはプラモデル、玩具、筆記用具、現金、商品券、食品、紙おむつ、金塊などがあり、寄付を受け取った施設の職員達は口々に感謝を述べている。2011年1月11日に『あしたのジョー』の主人公、矢吹丈名義で千葉県船橋市の「おんちょう園」に文房具が寄付されるなど、伊達直人以外のフィクションのキャラクターや実在の人物の名を借りた寄付も相次いで行われた。これら匿名による寄付行為の運動は、2011年1月12日までに全国47すべての都道府県へ広がった。

寄付者の中には、70歳代の年長者や小中学生もおり、寄贈品の届け先も老人保健施設や警察、大手スーパー、社会福祉協議会、学校などに及んでいる。漫画「タイガーマスク」原作者の梶原一騎が1940年代に一時入所していたといわれる川崎市中原区児童養護施設にも、1月11日から12日にかけてランドセル8個や折り紙などが届けられた。また、奈良県では施設内で上級生が下級生に匿名の贈り物をしたケースもあった。2011年1月15日の時点で確認された寄付行為の件数は1000件を超え、贈られたものはランドセルだけで750個余り、現金や商品券は約3200万円分となっている。前年(2010年)の全国の児童養護施設への寄付は約4000万円なので、約2週間で9カ月分を超える寄付金が届いた計算になる。

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この「タイガーマスク運動」は恒久的なものとなることが期待されていましたが、残念ながら一過性の流行に終わってしまったようです。

しかし、こうして少しでも続いていたことに感動しました。

「継続は力なり」と言います。

どんな運動でも本当に成果を出すことに必要なものは「継続」です。

タイガーマスク運動」を一過性な流行に終わらせず、何年も継続して館山市に寄付活動を行っていた方に深く敬意を表します。

また、政治も救貧・福祉に力を入れなければいけません。

福祉充実を後押しするためにもタイガーマスク運動をふたたび盛り上げましょう!